第56回(2025年度)日本看護学会学術集会 採択されました!

急激に暑くなり、体が参っていませんか?
毎日、水筒と塩タブレットを握りしめて訪問に向かっています。

今日は、私達の取り組みについてのご紹介です。

私達は訪問看護にチャレンジしたい看護師の方々の支援について積極的に考えています。
同じ「看護師」のライセンスを持っていても、働く場所が違えば覚えることも千差万別。
手術室の看護師は、手術室の知識を。
循環器病棟の看護師は、循環器疾患の知識を。
化学療法室に勤める看護師は、化学療法に関する知識を。
これ以外にも専門性は多岐に渡っています。

そして、私達「訪問看護」に関しても、ちょっと特殊です。
私自身、病棟勤務しか経験しか持ち合わせていないままに、訪問看護に飛び込みましたが、びっくりすることが多々ありました。
何より、皆様のご自宅にお邪魔させて頂き、看護サービスを提供する。
その環境に、ものすごく緊張したのを覚えています。
もともと、彦根市に居住したことがなかったので、まず、訪問先に時間通りに到着できるのか…
訪問前から緊張の連続でした。

病院から飛び出し、初めて「看護」を提供する緊張について、今回、私達は改めて検証しまとめました。
そして、学会のポスター発表に応募し、条件付き採択を頂きました。
修正を重ね、無事、9月に行われる
第56回(2025年度)日本看護学会学術集会
で発表できると採択のお知らせを頂きました。
テーマは:
「新人訪問看護師のストレス要因の分析
 〜在宅看護の未来を担う人材育成に向けて〜」
 ○奥井 恵1、谷澤 祥子1、河野 和歌子1 (1. 友仁訪問看護ステーションすずらん)

になります。

私達を安心して利用していただけるよう、ともに働く仲間の緊張を少しでも緩和できればと思っています。
そして、これから訪問看護にチャレンジしたいと思う方々が安心して飛び込めるよう、土壌を整備できればと思っています。

慣れない場所での発表…
これから頑張って練習します!
(私は監督させていただきます 笑)

河野 和歌子