「フレイル」っていう言葉を耳にしませんか？

最近、高齢者への支援の場でよく使われています。

「フレイル」は簡単に言うと、加齢により身体機能や認知機能が弱っている状態の事を指し、それより手前の、ある程度健康で自立しているものの、生活において何某かの困難さを感じている状態を「プレフレイル」と言います。

逆に「フレイル」の状態がより進行すると、要支援・要介護の状態へと移行してしまいます。

地域の中にも、要介護認定は受けていなくても、フレイル若しくはプレフレイルに該当する高齢者の方は多くいると思います。

こうした高齢者の皆さんが、要支援・要介護の状態へと移行する事を少しでも予防できるよう、地域の活動やサロン等へ参加する事はとても大事な事であり、地域全体での支えあいが重要となります。

新型コロナウィルスの猛威に、今は地域の活動も制限されています。

とても心配です。