友仁訪問看護ステーションすずらん

友仁訪問看護ステーションすずらん

すずらん訪問看護のつぶやき

すずらん訪問看護のつぶやき

「令和5年簡易生命表」で、日本の平均寿命は
男性　81.09歳
女性　87.14歳

となっています。
年齢に関わらず、障がいや疾病と付き合いながら生活することには多大な悩みや不安が付きまといます。
ご本人の不安だけでは無く、それを見守る家族・親族・友人の方の心配や不安も大きいと思います。
昨今、私たちが経験した「新型コロナウイルス感染症」
見えないウイルスへの対応は、医療を提供する私たちも手探りで日々、業務に従事しました。
私たち以上に、疾患を抱えながら療養される方々は不安な日々を過ごされたと思います。
そんな不安や悩みを共に解消し、ご自宅で生活できる支援を私たちは目指しています。

医療的ケアが必要な方がご自宅で過ごすことを可能にできるよう、 一緒に考えさせていただければと願っています。

そして、皆様に笑顔を提供できる職員を育成することも、事業所の使命です。
働く看護師が、皆様と同じように日々の生活を大切に過ごし、安定した心と体で対応できるよう、職場環境の整備に努めています。

「現在、75％の人が病院で死を迎えています。しかし実際は介護保険制度ができたことや在宅医療の質の向上によって、ひとり暮らしの末期がんの患者さんでも「最期まで家にいたい」という願いは叶います。好きな“処”を選べるのです。痛みや不安がなく、朗らかに過ごしたい。そして、清らかに旅立ち、笑顔で見送ってほしい。それは誰もが願う、人生のめでたい最期ではないでしょうか。」
小笠原文雄『なんとめでたいご臨終』小学館，2017，p.6

•  疾病・障害等により自宅において療養が必要な方に住み慣れた自宅で安全に『その人らしい』生活が送れるよう、本人や家族の思いに寄り添い看護を行っています。
•  終末期でもご自宅で安心して過ごすことができるよう、24時間対応体制をとっており、24時間いつでも当番看護師と連絡が取れるよう支援しています。※要相談
•  複雑な医療処置の必要な方や在宅での看取りにも対応しています。
•  在宅ケアを支援する関係機関などと連携をとり、チームで生活を支えます。
•  訪問看護にやりがいを感じ、仕事と家庭の両立をしながら働きやすい職場づくりに努めています